レンタル彼氏
第4章

甘い日常





「なーんだ、結局ラブラブじゃん!」



授業終わり

杏と近くのレストランで少し早めの晩御飯。




今日は慎吾はバイトで遅くなるからご飯はいいって。





「まあでも、良かったよ。おめでとう!」



杏は私の幸せ話を退屈そうに、だけど本当は自分のことのように嬉しそうに

そう言ってくれた。






『ありがとう。』


私は慎吾が大好きなオムライスを一口。




「まあ、結局
その拓也くんって人のおかげだね。
最終的に良いやつじゃん!」



本当

拓也くんから話を聞かなかったら

私、慎吾とずっと分かり合えなかったかも。




『そだね。
おいしいところ持っていかれた気分。

杏は最近どうなの?
なんか、出会いとかなかったの?』



私の質問に杏は何の変化もない素振りを見せた。




「ないない、出会いなんかね〜………………



………あ……」





あ…………?



『ん???
なに!?』




「そういえば、
恋じゃないけど…
昨日変なやつに会ったわ。」





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