賢者と僕
「笑えないよ………ははははは」
がり勉の顔がかわる、俺は察しって
「ごめん軽率だった変人て言って、俺はそう思ってないし、もう言わないからなっ、下向くなよ。」
がり勉がいっこうに顔をあげない。

「ううううううう、うううう。」
っと声をだした。

「泣くなよ、本当にごめんな。」

なんてガラスな心を持ってる奴だ、がり勉。と思っていたらどうやら様子が違うらしい。



「うううううううわぁーーーーーーーーーーーーーー!」


がり勉は大声をだしながら、叫んだ。その時俺は名前がしらない女との食事の会話の続きを思い出した。



「変人と言われる由縁はそれだけじゃんくてね秀司クン、図書館で変人が勉強してたとき大声で叫びだして暴れだして人を襲ったんだって。図書館が出入れ禁止になったとか言わないとか、被害者いわく変人が触った瞬間殺人者のだったらしいのよ。だから、変人には近づいちゃだめよ。」

< 13 / 32 >

この作品をシェア

pagetop