賢者と僕
「変人はお子さんを抱く番が来て、お子さんを抱いてたんだけど……そのその……お子さんを地面に叩きつけたんだって。」
俺はビックリしたそんな奴には見えない。
「本当にか?」


「本当よ、私の友達がそこにいてね、ショックで相談されたもんよ。ショックはその先生のがおおきくてね、幸いお子さんは軽い打撲で後遺症はなかったんだけど、そのことで旦那さんと相談した結果、産休じゃなくて先生自体やめちゃったの、人間不信と子に対する過保護になっちゃたのかな。人気もあったし授業も重要なとこ教えていたから学科は迷惑したらしいわ。それで、なんと変人は退学じゃなく停学よ。お子さん殺されかけたに退学じゃなく停学、どんだけこの大学は甘いんやら。」


「なんで突き落としたんだ?」


「さーね変人の考えることは私にわからないわ。でも変人は先生になれないわ、学科の学生、先生に嫌われたもの、どんな頑張ったて採用試験は無理、大学で停学は記録に残るし大学の元教授が去年から採用試験に関わってるからその事件を知ってるのよ。」



がり勉は…勉強する時楽しいそうにしている、本人に赤ちゃんを地面にたたきつける奴なのか??その時あいつはどんな顔してたんだろう??頭の中にそれが蔓延した…。

< 9 / 32 >

この作品をシェア

pagetop