みにくい獣の子
「けけけ警察呼ばれるのは勘弁して!」
「ちちち違うよ救急車呼ぼうとしてたの!貴方のために!」
「…なるほど!…呼ばなくて大丈夫、です!ほらもう目ェ覚めたから!ていうか呼ばないでくださいお願いします!」
何この人!
確かにものすごく元気だけれど意味がわからない
「、ていうか何で家入って来たんですか!?」
「ちょっと身を隠していたいというか…何ていうか、その!」
肩を掴まれた
「わ!」
そして名も知らぬ男は真剣な澄んだ瞳を向けた。
「あの、見知らぬお嬢さん」
「へ?」
「俺をここに置いてください!」
……
「置きま、せん」
彼が丸腰であることを確認し、若干引き気味に断りを入れた。とりあえず言わせてくれ、…意味がわからない。