Crystalchristmas
同じお店の中でもお水ばかりが集まってくる訳ではないもちろんごく普通の人達だって買い物に来るが…そんな人達を警戒させるかのような客も居た暴走族グループ…そしてレディースと言ってもお店の中をバイクで爆音フカシテ走るわけじゃなく集会等の前にみんな待ち合わせしたり時間潰しに寄る感じだったただ、お店の入口に座り込んでたむろされては他の客もいい迷惑だ入るに入れず帰るに帰れずかなり苦情は寄せられていた店員や責任者が注意を促してもその場限りで居なくなればまた入口にお座りそんな連中も私には逆らう事はなかったそれは直接注意を頭こなしにしなかったかららしい…しなかったのはその連中にも何かがキッカケで今があるような気がしたからですあるレディースの女の子がその中では一番に目を向けてくれた「ここの店員はウザイのばっかりだょね…でもお兄さん何も怒ったり注意したりしないよね」って言葉に敏感に察知したやはりこの集団は自分達を理解してくれない者には目には目を…で反発したがるでもそのレディースの彼女の目は凄く新鮮だったと言うと恋でもしたかのように思われるだろうがそうではなく生き生きしている楽しそうな輝きだったその彼女に話しかけてみた「もぅ夜10時近くになるけどみんなどこから来たの?…」普通なら大きなお世話とでも言われるところだけど彼女達は聞いていたそれぞれが答えてくれた「私は太田市…私は新田町…私は伊勢崎…」そんな光景が今でもはっきり思い出されるがやはり大人達は見た目から入ってしまうようでその年代の痛みや苦労…悩み等は何一つ頭の中に理解と言う労りが無いだからこそ私に心を素直に見せてくれたのだろうもちろんお店の人にも何かあったらすぐに事務所に連絡するようにとは言われていたものの私の周りに居るものはただ会話が嬉しいといった感じで話している1時間が一分一秒のようだったこんな話しばかりすると全て綺麗事のようにしか思わない人も居るでしょう私も人に好かれようとするタイプではないのでわざわざ話しを作るような面倒な事はしませんどのようなみたくれにも人には心が有り感情があり優しさがあり涙が有り…そして笑顔が存在するのです
< 2 / 2 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

恋
Eternal/著

総文字数/838

恋愛(その他)1ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
恋… 親友…友達…仲間…本当は…?勝手に自分だけが恋だと思っていたのかな…軽井沢に行ったり映画を観たり食事したり…たった一年…長かった一年…気持ちのケジメをつけたつもりがまだ思い出に浸ったりもする…でも、思い出と言うだけにもう過去の人なんだ…失恋で涙する人の心境が痛感させられた!!まさか自分がこんな経験するなんて…ゆらりゆらり涙の波にゆられていったい何処にたどり着くのだろう… 楽しかった事…泣いた事…面白かった事…悩んだ事…こんな出来事こそが結果として恋だったのかな…人を愛し人に愛され、守り守られ相思相愛の大切さを今になって感じている。無くしてから気付く大切なもの…失ってから気付く大切な気持ち…この地球で生きていく中で後悔は許されない。 もし誰かに大切にされているのなら…誰かを気にしているのなら…もしかしたらそれは恋かもしれません!!後悔は許されません!!世界中が幸せでありますように
自由…
Eternal/著

総文字数/1

恋愛(その他)1ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
終わってしまった自分が…泣いてる…方を竦めて淋しそうに泣いている… 何もかもが終わってしまった…地球の終わりのように…佇む夕日を眺めているうちに統べての終わりを瞳に浮かべ、やがて涙が…大粒の涙が…ポツン…ポツン…と地面を濡らす。終わってしまった自分がいる…壊れかけていたハートが…壊れかけていたハートが壊れた!! 大粒の涙が思い出を流す…たくさんの涙がたくさんの思い出を流し続ける。誰を頼りに今を生きれば…何を頼りに明日を見つめれば…何を求めて… 涙の波に流される自分がいる事にやがて気付く… 木の葉のようにゆらりゆらりとゆられ流される我に…仕事も手につかぬ自分がいた。何をしても裏目の結果…… ポジティブな我を描く!!笑えた自分が懐かしい…たくさんの思い出を木の葉のようにゆらりゆらりと涙の波に揺られながら流れ尽き、今の自分が今ここに居る…

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop