lose faith
地下駐車場に着き車に乗り込んだ‥
シートに深く体を沈めると波音はフーッと溜息をついた。
そして俯き‥
『瞳真サン‥ワタシ…』
『良く頑張りました(笑)』
瞳真は波音の頭をポンポンとした‥
瞬間‥波音は今まで堪えていた涙をポロッと零した。
瞳真は波音を自分の胸に抱き寄せた…
『もう我慢しなくて良いよ‥思いっきり泣いちゃいな』
波音はしがみつき泣き出した。
波音を抱きしめながら背中をトントンしていると徐々に体の力が抜けて行き瞳真にグッタリと寄り掛かった‐‐
腕の中の波音を覗き込むと小さな寝息を立てていた。
あどけない寝顔を見てクスッと笑う瞳真…