lose faith
『クシュンッ…』
『大丈夫?』
『ハイ‥』
『風が少し出てきたから、そろそろ戻ろうか?』
『ハイ‥』
二人は立ち上がるとゆっくり海辺を歩きだした。
少し歩くと海の家の方から賑やかな声が聞こえてきた…
『随分と楽しそうだなぁ〜』
『フフッ‥そうですねッ‥』
『しかも良い匂い‥』
『アッ‥本当だぁ‥良い匂いだぁ』
『バーベキューかぁ?』
『そうみたいですねッ‥』
『良いなぁ〜俺、バーベキューなんて何年もしてないなぁ‥』
『そうなんですか?私は毎年してま‥今年はしてなかった…』
『毎年してたんだ?』
『ハイ‥お爺ちゃまの家を別荘がわりに使わせて貰って、家族とも来たし友達とも来てました。』