lose faith


『クシュンッ…』


『大丈夫?』


『ハイ‥』


『風が少し出てきたから、そろそろ戻ろうか?』


『ハイ‥』


二人は立ち上がるとゆっくり海辺を歩きだした。


少し歩くと海の家の方から賑やかな声が聞こえてきた…


『随分と楽しそうだなぁ〜』


『フフッ‥そうですねッ‥』


『しかも良い匂い‥』


『アッ‥本当だぁ‥良い匂いだぁ』


『バーベキューかぁ?』


『そうみたいですねッ‥』


『良いなぁ〜俺、バーベキューなんて何年もしてないなぁ‥』


『そうなんですか?私は毎年してま‥今年はしてなかった…』


『毎年してたんだ?』


『ハイ‥お爺ちゃまの家を別荘がわりに使わせて貰って、家族とも来たし友達とも来てました。』


< 92 / 93 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop