センパイ、頑張って!
「とにかく、私の部屋まで案内するんでどうぞ。」

彼女がうずくまる太一に手を貸して二階に上がっていった。


その途中で、

「おい、秋!

お前絶対春ちゃんの部屋で寝ろよ!

春ちゃん、ちゃんと連れてってね!」

そう叫びながら消えていった。


騒がしいな。


「じゃ、わたし達も行きますか。

わたしの部屋も二階なんですよ―。」




案内された山田の部屋は、すげーさっぱりしてた。

まぁ、予想はしてたけど。


でも予想外なことが3つ。

一つ目は、部屋のあちこちに山田の好きなカーブのチームの選手のポスターが貼ってあったこと。


「カーブ好きなんだ?」

「はい!

とくに〇〇選手が好きなんです。

甲子園の時からのファン何です!」

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