センパイ、頑張って!
「だってさぁ、君たちだってまだ父さんとは呼ばれたくないでしょ?」

そう言って笑顔でこっちを見てくる。

確かに嫌かも…
でも、

「「自分の子だったらいいっす。」」

………

せっかくかっこ良い事言ったのに太一とはもったんじゃ台無しだ…。
隣の太一も渋い顔をしてこっちを見る。


そんなおれ等をよそに、山田父は笑顔で、

「ま、そんな事になったら父さんって呼ばれる前にお前の事ぶっ殺すけどね。」

そう言って俺を見てくる。

恐ろしいな…。

「んじゃ、邪魔して悪かったな。
花火終わっちまったけど、屋台楽しみなね。

……あ、そだ、
水口君!」

やっと解放される~!!

ん?
つか何で名前…

「………これ。
君にあげるよ。

俺、今日はヤル予定ないからさ。」


「え?
なにを………………………」


はぁあああああ―――――??!!


「ちゃんと安全にやれよ~。」

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