メガネ★王子~秘密の俺様男~






「………と、その前に、」






そんな場合じゃなくて…………





「……え??」






「…………学校、間に合わねーよ??」





抱き合って…キスしてる場合じゃねー……







「………なっ!??」






さっきとは一遍違って焦りの表情






「………どうする???」





俺は笑いながらそう聞くと凛は俺の腕を掴んで走りながら…






「………走るに決まってんじゃん!!!!」







そう叫んだ







< 372 / 380 >

この作品をシェア

pagetop