*愛唄*
*/出会い

新しい制服に包まれている私。

それはとても輝いていて何かしら浮かれてもいる。



「やっぱ高校の制服は可愛いねーっ!」



鼻歌を歌いながら

鏡に映っている自分に見とれる私。



「瑠璃ー早く学校いきなさいよー、

   みんな最初が肝心なんだからね?」



「はいはいー」



二回返事をしてから、家の階段をおりる。

すると、お母さんが笑顔で朝ごはんを作っていた。
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