CAPTORS
「なんかあんまり食べた気がしなかったけど、ま、一応、ごちそうさまでした」
しっかり自分の注文したものを自らの食欲に任せてたいらげた希螺が丁寧に両手を合わせる。
「お前ら午後からは何があるんだ?」
返却口の方へ向かいながらレフィが訊ねかける。訊ねられた希螺は、当然まだ日課表のことなど覚えてはいない。
その答えを知っている春日に聞こうとしたその時だった。
ガシャーンっ
派手な音とともに突如希螺の目の前から春日が消えた。
「うわっ、春日!大丈夫か?」
視線を落とし見つけた春日に慌てて希螺は手を伸ばす。
その隣では矢那が手早く散らばった食器をトレイにのせる。
反対側では、レフィが厳しい顔つきで一人の男子生徒を見据えていた。
「謝罪はどうした」
「……オレ、先輩に何かしましたか?」
レフィの視線を真正面から受けれないのか、男子生徒の目が宙をさまよう。
よく見てみると、さっき希螺の教室にいたクラスメイトに似ている気がするのだが……?
しっかり自分の注文したものを自らの食欲に任せてたいらげた希螺が丁寧に両手を合わせる。
「お前ら午後からは何があるんだ?」
返却口の方へ向かいながらレフィが訊ねかける。訊ねられた希螺は、当然まだ日課表のことなど覚えてはいない。
その答えを知っている春日に聞こうとしたその時だった。
ガシャーンっ
派手な音とともに突如希螺の目の前から春日が消えた。
「うわっ、春日!大丈夫か?」
視線を落とし見つけた春日に慌てて希螺は手を伸ばす。
その隣では矢那が手早く散らばった食器をトレイにのせる。
反対側では、レフィが厳しい顔つきで一人の男子生徒を見据えていた。
「謝罪はどうした」
「……オレ、先輩に何かしましたか?」
レフィの視線を真正面から受けれないのか、男子生徒の目が宙をさまよう。
よく見てみると、さっき希螺の教室にいたクラスメイトに似ている気がするのだが……?