先輩♀×後輩♂
「真尋くんがっ…、美鈴ちゃんと仲良くしてるとこ見るの…辛い…っ」

全部吐き出して、涙が出て来た。

「そっか。」

そう言って優しく抱きしめてくれる美月。

更に涙が出る。

「もう、自分の気持ちわかってるんでしょ?」

やっぱり美月は気づいてた。

「ぅん・・・。でも…っ、もう遅いよっ。
遊園地行ったとき美鈴ちゃんに協力するって…言っちゃったもん…グスッ」

「それでも、海東くんのこと好きなんでしょ!?諦められるの!?」

美月の言葉に首を振る。

「だったら、ちゃんとぶつかっておいで!?」

「ありっがと…」

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