先輩♀×後輩♂

正直に

清々しい朝。

美月と、荷物も何も持たずに楽しく登校(笑)

昨日思う存分泣いて、

吐き出して…

私はスッキリしていた。

まだ目は少しだけ赤いけどね。

『お前ら、楽しそうだなぁ…!?』

後ろからちょっと嫌味っぽい声が聞こえた。

「あ、朔也。おっはよ~う♪」

「あ、朔也くん!ありがとね~♪荷物☆」

そんな嫌味も私たち二人には今は通じない。

『はぁ。ま、スッキリしたみたいだし良かったよ。』

「うん☆心配してくれてありがとね♪」

二人には心配かけたけど…もぅ、大丈夫☆


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