先輩♀×後輩♂
確かに最近寝れてないし、食事も・・・。

「はぁ。何があったか教えてくれないの?」

「ほんとに大丈夫だから!!」

「紗羅は一人で抱え過ぎ。ちょっとは頼ってよ!?」

「美月、ありがとう!でももうちょっと一人で頑張らして?」

美鈴ちゃんに、認めてもらいたいんだ。

だから、美鈴ちゃんが間違いに気づくまで…

私は耐え続けるよ。

「もう~、ほんとに馬鹿なんだから。」

「あはは、ごめんね。」

「ただし!頑張り過ぎないでよね!?」

「うん、ありがとう。」

「じゃあ、鞄持って来るね!?」

美月の言葉でハッとする。

「えっ、今何時?!」

「ん~、5時かな☆」

嘘っ・・・。

私、どんだけ寝てんの…。

てか、

「美月部活は!?」

「あ~、大丈夫大丈夫★」

「でも・・・」


< 154 / 340 >

この作品をシェア

pagetop