フェンス

『彩花…もう少しだからな…』


”研究者専用入り口”

自動ドアが2人を招き入れるように静かに開く。

春斗はC列の124番と書かれている装置の前に立ちそっと彩花をおろした。

春斗の手が優しく彩花の髪に触れる。

『彩花…帰っておいで…』

春斗は近くの電源の切れているパソコンを立ち上げ秋斗にメールを送った。

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