オバケの駐在所
あとがき

どっかのサイトかなんかで
読んだコラムのこと。
ファンタジーの話を
書いて、
新人文学賞に
送ってくる人って大半は
主人公に大袈裟な特異体質や
アビリティー、
そして強引な設定をつけて
しまうらしい。
そういう作品は一時審査で
辛くも落とされるとか。

……ふーん。
つまり物語を
盛りすぎってことか。

ちなみに書いた話を
読み返してみた。
龍との邂逅、
人智を超えている。
なんかハジメ、
ぬ〜べ〜みたいに強い。
なんかハジメ、
トルネコみたいに
博識ですごい。

……。

は、はーん。
的を得ている。
まあ、
ファンタジーっていっても
幅はあるし、
俺、表現は大事だと
思っているし、
だいいち投稿しないもん。
後生大事に温めるんだもん。

……ところで
一人旅というものを
経験したことが
あるでしょうか。
この年になって俺は
非常に睡眠が
浅くなってしまって、
車とか運転してるとたまに
カクンってなったりして、
これはホント一度
リフレッシュしたほうが
いいなと思い、
どうせなら龍馬でおなじみ
霧島連山の高千穂峰か
(1人で行くのも
なんだが……)
洞爺湖でじゃがバタ
食べたいと思い、
スマホで検索。
もともと能天気な性分で、
一生寝て過ごしていたいと
本気で願っていた若かりし頃。
いや、むしろ
遂行していたなーと
今にしてみれば不思議で
たまらないくらい
寝ることに充実していた
あの日を思い出しながらスマホ。

まだネットに繋がらないで
電波クルクルクルクル。

……おい。
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