甘い恋~幼なじみ~
未来は見ていた雑誌を閉じてそういった。











真剣な目で、私は少し後ずさりしてしまいそうだった。












「うん。そうだよ?当たり前じゃん。大事な2人が付き合うなんて最高じゃん?」















自分で言った言葉に自分の胸がちょびっとチクン・・・って痛んだことを私は無視をしていた。













「・・・そっか。・・・俺、なんか眠くなった~。もう寝たいから悪いけど帰ってくんない?」














「え?別に、いいけど・・・。じゃぁ、また明日」














「おぉ。じゃぁな~」














未来は、ベッドに寝そべって私に背中を向けて右手だけを上げてそういった。














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