空恋色
第一章~距離

「普通」
今となってはこの言葉が羨ましい――

「幼馴染」
近くて、でもとても遠い存在。
手を伸ばしても届かない――

「空」
真っ青で触ると吸い込まれて
しまいそうな綺麗な色――

「恋」
苦くて甘くて酸っぱくて、誰もが経験
したことのある・・あの感覚――



これは私の最後の物語。








< 1 / 17 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop