「傍にいてやんよ」



そう言いピンクの傘を
差し出す。


「いい」


素っ気なく答えると、


「良くねぇ」


無理矢理、あたしの手に握らせた。


「返すのいつでもいいから。早く行かないと遅刻すんぞ~」


< 7 / 170 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop