赤い愉楽
唇をふさがれる怜奈。


吐息が漏れ目をつぶる。


「はっきりしない意識の中で
私とこの部屋にはいてほしくないんです」


息遣い荒く奥田は口走る。


「この私に抱かれていると
はっきり認識してほしい」



上着を静かに脱ぐ奥田。


細身ながら鍛え上げられた上腕が
あらわになる。



続いて怜奈の服のボタンが


ひとつ


ひとつ



はずされていく。
< 125 / 377 >

この作品をシェア

pagetop