赤い愉楽
「なぞなぞ…」



怜奈の吐息に交じって
そんな言葉が聞こえた奥田は


動作を止めて怜奈に聞いた。



「なぞなぞがどうしたの?」



髪が乱れ下着があらわになった怜奈は
奥田の眼をじっと見つめる。


少しシーツの臭いを嗅いだ怜奈は
言葉を続けた。



「あなたの名前は?ってなぞなぞの


答えわかった?」



奥田は少し虚をつかれた顔をした後
合点が言ったような笑いを浮かべた。
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