赤い愉楽
僕は空気人間になったんだ。


だんだんと自分の存在が
薄まって消えて行く感じ。


孤独?


そんな生易しい言葉では
表現できないよ。



僕自身が黒板消しで
消されてしまったような感覚。



学校をやめて
親戚の家に居づらくなったので僕は




街に飛び出したんだ。




様は家出さ。

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