赤い愉楽
まあ僕は鬼軍曹や最弱奥田なんか眼中にない。



授業中ですら
エミの方をちらちらと見てばっかりだ。




エミも僕の方を見て
いたずらっぽい笑いを返してくる。




クソみたいなこの学園に来て
初めての幸せ。




鬼軍曹の罵声ですら
今の僕にはそよ風の音のように聞こえる。

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