赤い愉楽
田舎の一本道を
スピードを上げて走る車。


僕にはよく事態が呑み込めていないんだが
ひとつだけ分かったことがある。




エミが危ない。




僕はエミの無事を
神に祈った。




神に祈るなんて
生まれて初めてしたよ。

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