赤い愉楽
「怜奈は私のことを心底信じている。


私は怜奈にほんの少しでも
疑われるのはイヤなんだ!



お前のメールを見ても
ウソだと言ってごまかすことが出来る。



でも…でもだ!



怜奈の心の中に
私に対するほんの少しの疑念が残るだろう。


それが私には許せない!
なぜなら…」




ワタヌキは天井を見上げる。




「怜奈は私のすべてだからだ…」

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