赤い愉楽
「そして怜奈さんをそっと抱き締める。



あんな卑劣な男なんか忘れて
僕と結婚しようというんだ。


その夢も後1分で叶う」



ワタヌキは奇声を上げ
拳銃を床にたたきつけた。




奥田は会心の笑みを浮かべてこう言った。



「怜奈は僕が貰ってやるよ」

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