赤い愉楽
鬼軍曹は僕と
ボロボロの奥田の戒めを解いてこう言った。


「奥田よ…最後は腕力が物を言うんだ。
俺がいて良かったろ?」


その言葉を聞いて力なく奥田が笑う。


「さっきはよくもボコボコにしてくれたな」


叫んだ鬼軍曹が次々と手下をなぎ倒していく。


唯一の頼りである拳銃を撃つ間もなく
鬼軍曹の容赦ない拳に倒されていく手下たち。


再起不能になった手下たちの
屍が床に転がっていく。
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