赤い愉楽
夜も眠れず痩せこけていった僕。
左腕の悪夢を打ち消すように

僕は狂ったようにタトゥを入れた。




呪いに満ちた僕の姿は
自分で言うのも何だが




バケモノの様。





でもダメなんだ。


エミの感触がまた蘇ってくる。


なぜあの時エミの手を放してしまったんだと
自分を責める。


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