赤い愉楽
眠り姫がゆっくりと目を開ける。


奥田は絶望した。
すべてが白日の下にさらされ


怜奈は絶望し
自分のやってきたことが無に帰するのだから。


すべてが崩れ去る瞬間を
奥田は今から目撃しようとしてる。



自分の夫が大量殺人を犯した悪魔だと
怜奈が今知ろうとしている。

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