赤い愉楽
「私も心が揺れ動いている。


その揺れは次第に大きくなって
もう止められない」



怜奈は奥田の首に手をまわした。


「あなたは私を守っていてくれたのね…


私の知らないところで
命をかけて


守っていてくれたのね」



奥田は怜奈の腰に手を回し
激しくキスをした。


陶然とする怜奈の顔。
漏れる吐息。
< 370 / 377 >

この作品をシェア

pagetop