【実話】今日からアナタに恋をします
「ミホ。あんた本間に最悪やな」
マリがあきれたように言った。
するとサユが、
「はぁ・・・・。何でそんな事するかなぁ・・・」
「もう泣き止めば?」
「グスン・・・」
そして私も口を開いた。
「ねぇ、ミホ。本間にやったん?」
「・・・うん」
「そっか・・・」
私たちはそれ以上聞かなかった。
マユ先輩はハルに、
「ミホいじめるの許可するから、いじめていいで~」
って言われていたらしい。
でも私達はいじめる気力すらなかった。
だた飽きれた。