キミと私の1週間 【完】


「ねぇ私って明日の深夜死ぬんでしょ?」


「まぁな」


「嘘っぽーい♪」


「嘘ちゃうで
金縛りになって、こぅやって毎晩夜死神に会ってんやから」


「たしかに金縛りだケド、口は動くし喋れるじゃん
それに、キミが死神って証拠もないんだし」



明るく言う私に、キミは大きなため息を漏らす。


たしかに不思議なコトばっかりだケド、全てが夢なんじゃないかと思えた。


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