私と彼の関係〜本気の浮気〜
年末に退職の意向を後輩達に伝えて引き継ぎをしたいと先輩に伝えたけど
もう少し待って欲しいと言われ、事務所ではまだ誰も私が辞めることを知らない。
「後任を探してるのかな?真央の引き継ぎって今の後輩達じゃ難しいの?」
「う〜ん。出来る仕事と出来ない仕事はあると思うんだけど」
先輩の考えが全く分からなくて私も動けずにいた。
「おっと。そろそろ予約の時間だ」
「そういえば・・・おばさん達は?」
あれだけ式の事に口を出していたおばさんが衣装合わせに来ないとは考えられない。
「今日はどうしてもはずせない用事があるみたいで、まぁ口うるさく言われなくていいから俺は気が楽なんだけどね」
笑いながら言う修ちゃんにおばさんに失礼だよと私も笑った。