妹系男子。
スズ「有り難う麟ちゃん、安心して入れました☆」
リン「変なことなかった??」
スズ「うん、大丈夫」
鈴と入れ替わりで風呂に入った
鈴のストーカーの存在が気になってゆっくり出来なかったけど
リン「あがったよー」
スズ「おかえりぃ」
差し出されたアイスキャンディーをくわえ、髪を拭く
スズ「明日早いし、もう寝るね」
リン「寝れそ??」
スズ「うん、大分落ち着いたし」
リン「そっか」
時計はまだ10時を回っていなかった
睡眠不足は美容の大敵だとか
スズ「おやすみ麟太郎」
リン「おやすみ」
静かに扉は閉まった
――ストーキングされるって凄く嫌なんだろうな
なんか暗い顔してた
バラエティー番組を一人で見ながら大爆笑。終わった頃にはテンション戻って失笑。
リン「はぁー」
おもいっきり息を吐いたら
リン「っよっし」
立ち上がってテレビとリビングの明かりを消した。そして部屋への階段を上がる。
リン「開いてっし」
開きっぱなしの鈴の部屋の扉を閉めた