妹系男子。
アキ「とっても嬉しいです」
俺には作り笑いに見える
さっきの顔があまりに可哀想で
せつない気持ちになったから
それでもやっぱり歓声はあがるわけで
また林さんは最悪な友達に利用されるのかな
「これで、『ミス田中高校』コンテストを終了します」
白熱したコンテストは、例年以上の盛り上がりを見せ終了した
イチ「時間過ぎてた!!」
時計は自由時間が終わった三十分後を指している
リン「イチー、本当に戻んのぉ」
イチ「当たり前だろ」
ヨシ「サボろーぜ☆」
リン「そうしよーぜ☆」
まぁ簡単に否定されて教室へ
ドアを開ける
「お前ら遅ーい」
グチグチ言われながら、準備する
席に置く新しいメニューを取りに行った
リン「うぉっ」
誰かが腕を引っ張る
リン「中さん」
中さんだった
ナカ「髪ぐちゃぐちゃじゃないですか」