妹系男子。
ニ
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教室の扉を開けた
お弁当の臭いが漂ってる
イチ「遅かったじゃん」
リン「あー、友達と会っちゃって」
林さんは友達ですから
堂々と言える
ヨシ「早く食べなー」
あと十分もしないうちに昼休みは終わる
急いであんパンの袋を破った
ヨシ「…麟太郎、誰誘うか決めた??」
イチ「ほら、遊園地だよ」
何の話かわからないが
口にあんパンを頬張っていて話せないのを察したイチが補足する
二人はこの話をしてたのか
取り敢えず首を横に振る
ヨシ「そっかー、…だよな」
イチ「早く決めちゃおうぜ、先に予定いれられちゃ困るし」
もっともな意見に頷きつつ頬張りつつ
ヨシ「つか、お前は行く気か」
イチ「行きますけど、何か??」
ヨシ「金の都合はつくのかよ」
イチ「なぁ、ガチで俺だけ自腹かー」
ヨシ「当たり前だろ、麟太郎は誘ったけど」
イチ「俺も誘っただろー」
ヨシ「勝手に着いて来るんじゃん」
リン「お前はそんなに俺が憎いか??」