妹系男子。
兄として心配しているんだ
模範的な人間だよ
アキ「…大丈夫だから」
リン「…林さん」
俺は知っている
林さんは笑顔が似合うのに
笑顔をたたえていないこの表情
俺には不自然以外の何物でもない
リン「……俺には言えないかな??」
ちょっと寂しいけど
性別違うからそんなことも有るかも
アキ「そんな!…そういうことじゃないよ」
やっぱり何かあるらしい
リン「聞いても良い??」
アキ「……良いけど…」
林さんの視線はやっと俺の目に定まった
俺の真剣さを解ってくれると良いな
リン「聞かせて??」
アキ「……でも、私のこと…」
リン「嫌いになんてならないよ」
アキ「……鈴木君」
この時の俺は林さんの発言が読めた
これからはないかもね
アキ「……本当に??」
リン「当たり前じゃん」
大好きだよ
とは言えなくて