妹系男子。
スズ「……麟ちゃん、シチューおいしいよ??」
リン「…焦げ臭いけどね」
ビーフシチューは牛肉がなかったから豚肉で代用しました
スズ「麟太郎、お風呂」
リン「あー、テレビ見るし先入って」
スズ「……そうじゃなくてさ」
洗い物をし終わりソファに寝そべる
テレビで話題のドラマの最終話が始まった
スズ「一緒に入って??」
リン「はぁ゙っ?!馬鹿じゃねぇの」
スズ「馬鹿じゃないもん」
鈴の両目は涙を湛えて、その瞳は不安に溢れていた
リン「何、どうしたの??」
スズ「何か恐くて……」
リン「え、幽霊とか??」
スズ「ううん」
鈴は抱えていたバスタオルを床に投げると、腕にしがみついてしゃがみこんだ
スズ「最近ね、鈴誰かにストーキングされてる気がするの」
リン「……本当かよ」
スズ「一週間位前からかな、……下着とか盗まれた」
リン「……はぁっ?!聞いてねぇ」
スズ「言わなかったんだよ、麟太郎だと思ってたし」
リン「俺のイメージどんだけ……」