キミの隣に僕がいる
次の日、俺は普通に起きた。
ベッドの横にある丸い窓を開けると、
生暖かい風を感じる。
「飯、作らねぇと。」
俺と椿は家事を分担している。
椿は昼と夕食担当で、俺は朝食担当。
椿が勝手に決めたんだぜ?
決してメンドイとかの理由じゃない。
椿は、料理作るのが好きだから。
でも、アイツは朝が弱い。
椿の部屋には目覚まし時計がそこらじゅうにあるんだ。
朝の弱い椿は、『雅、朝だけお願い!!』そう言って頼んだんだ。
完全に目覚めてない身体を無理やり動かす。
そして俺は、クローゼットに掛かっている制服に手を伸ばして着る。
ベルトを締め、ブレザーを着て完成。
制服を着替え終わった頃にはもう完全に起きていた。
1階に下りて、まずは洗面台へと向かう。
顔を洗って髪をセットし、その後にようやくキッチンへ。
食パンを2枚取り出し、トースターに入れる。
その間にフライパンを出して、卵を焼く。
それから、卵の周りに薄切りベーコンを入れる。
毎日定番の朝ごはん。
目玉焼きにトーストとベーコンとサラダ。