SHINING
ミラー越しに目を合わせ
ニチカを威圧する皇紀に

「やってたこと決定してるし…」

慶吾も気付き続きを飲み込んだ。

「陸上でしたよ小学校からずっと高校卒業するまでは…」

「競技は?」

最後まで聞かずに先を促す。

「ハイジャンです」

「なら脚力は申し分ないわけだ。今は?何か体動かしてんのか?」

「ジョギングぐらいは習慣なんでそれぐらいですけど…」

「何だよさっきから説明してよ」

慶吾の訴えを退け

「何でもねぇよ…。
ちょっとした暇潰しだ」

皇紀は一転黙り込んでしまった。

「何なんだよ…」

慶吾の不平に
ニチカも苦笑した。


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