SHINING
ドアをノックする音に
チッ…

「…またか」

軽く舌打ちして一人ぼやく。

「はい…どうぞ」

応答に続き
扉が開かれる。

「失礼します社長…。
ヤナセ様の会長がアポイントを
お取り継ぎしたいとのお電話が
繋がっています」

丁寧な秘書の対応に
冷淡に告げる。

「今は誰からも取り継がない様に言っておいた筈でしたよね?」

「申し訳ありません」

深く一礼し秘書が室内を出るのを黙視して。

パソコン画面に視線を戻す。

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