―黒蝶―
「えっ?いいんですかぁ?」

「紫苑さんが?めずらしい…」

「秋葉、聞こえてるぞ?」



笑いあった。

この空間は本当に落ち着いて…

すごく安らぎを覚えた。



カフェを出て、再び車に乗り込む。

秋葉がタバコを買いたいと言ったので、近くのコンビニへ。



コンビニに着き、アタシは車で待っていた。

すると、暴走族らしい集団が同じくコンビニに来た。



身を潜めながら観察すると…


黒い白鳥が描かれた旗―


!!黒鳥?!?!?!

…まさか…。


アタシは辺りを見回した。

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