幸せの条件
 水曜日の昼休みに私は、一旦、マンションに帰ってきていた。

そんなに持っていけない。

私は、ため息をつく。

万が一、直之に見られて私の私物が少ないと分かったら今までで1番ひどい目にあう。

私は、急いで絶対に必要なものだけをまとめ、キャリーケースにつめた。

それを持ってマンションから駅に行く。

コインロッカーに押し込み、それから何食わぬ顔で事務所に戻った。

私は、内心ヒヤヒヤ、ドキドキしていた。

私の考えてる離婚計画がこのままうまくいくか自信はない。

でも、1秒でも早く直之から離れたかった。

自由になりたい。

その思いが私の原動力。

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