年下Prince.


――――




「じゃあ、うちそろそろ帰るわ。」


「うん。今日はいろいろありがとう。」




美希ちゃんは帰っていった。


今日は助けてもらったなあ…



自分のホンマの気持ちは自分にしか
わからへん



……………たしかにそうなんやでな。




ピーンポーン…




「郁弥君…?」



時計を見ると4時30分



まだ来るのは早いよな…。




とりあえず、出てみると




「よお」



「こんにちは」



「………………」




…………唯斗先輩と秀斗先輩やった。



「なんで……」



「この間、坂口とお前を送ったとき
わざわざお前の家まできたやん。」



「あ、そっか。」



「で、今日はお見舞い」



と、唯斗先輩が言った。



「あれ?なんで知ってるんですか?」



「郁弥と遊ぼうと思ってメールしたら
お前が風邪ひいたからお見舞い行くから
ムリって言われて、ほんなら
おれらもってなったねん。」



「あ、ありがとうございます。
…とりあえず入ってください。」







< 74 / 120 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop