思う空*運命の人
3.闇底


私は家の前まで来て、急いでバックの中から鍵をとりだした。

「もぉービッショリだよ。あー寒っ」

寒くて体が震えた。


私は鍵穴に鍵を入れた時、なにか異変に気づいた。

ー…開いてる。

なんで?

いつもはこんなに早くないのに…

嫌な予感がする。

すーっと背中に冷や汗が流れた。



私は恐る恐る玄関を開けたー…




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