「今、私が描く一つの物語」




「は、はぃ」




しどろもどろなりながら、
肩までの髪を弄る、夏美。




「もーまじで面倒だよねー。
 てかさ、一緒なんじゃない?
 校外学習ー」





クク、と笑いを零しながら
笑いかけても





「ぁ、ぅん、」




この時はね?



すっごくいい子なんだ、って



思ってたよ。




だけどね。




本当は違ったんだ。






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