「今、私が描く一つの物語」





頬杖をつきながら
ぼーっとする。
生徒の隣には親が付き添い、
この後懇談会らしき物があると
千春は言っていたけど、




チラリと後ろを見てみた。
一応。
班で一緒な訳だし、
校外学習も何だかんだ言って
一緒だし。




あのキモイオヤジによると
後ろの女の子は
あの3つの小学校からじゃなくて
ココからはちょっと遠い所から
引っ越してきたらしく、
1人らしくて。




顔は、可愛い?
性格は、、
顔だけ見ると大人しい?
友達を作るなんて見栄張ったんだし
少しは。ね?




「それ、可愛いねえ?」




その子はぇ、なんて
しどろもどろして。





「あたしも持ってるよー。
 ねぇ、なんて名前なの?」





あたしは、陽菜。と
付け足して、聞いてみると




「夏美、、です」




「敬語じゃなくていぃってぇ!
 呼び捨てでいーから☆
 夏美、って呼んでいい?」
 


 


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