君に恋した日
昼休み。いつものように屋上でお弁当を食べる。
「ねぇ。何で今日朝泣いてたの?」
「何で知ってるの?」
「見たから。何でって聞いてんだけど。」
見てた?言うべきなのかな。わからないよ。
「こ、転んじゃったんだ!」
「俺のこと騙せると思ってたの?」
「っ。」
「ホントのこと言え。」
言えるわけないじゃん。言ってもホントの彼氏じゃないから守ってもくれないでしょ?
結局あたしは直人から離れなきゃならないんだよ。
「いじめられたの。あたしが直人の近くにいるから憎いのかな?笑っちゃうよね?」
笑ってると思ってた。
でも、涙が出てきちゃったんだ。
「ごめん。俺たちやっぱり・・・。」
次の言葉は欲しくなかったのに。言われてしまった。
「別れよう。美加子を傷つける。お弁当うまかった。毎日ありがとな。」
「ねぇ。何で今日朝泣いてたの?」
「何で知ってるの?」
「見たから。何でって聞いてんだけど。」
見てた?言うべきなのかな。わからないよ。
「こ、転んじゃったんだ!」
「俺のこと騙せると思ってたの?」
「っ。」
「ホントのこと言え。」
言えるわけないじゃん。言ってもホントの彼氏じゃないから守ってもくれないでしょ?
結局あたしは直人から離れなきゃならないんだよ。
「いじめられたの。あたしが直人の近くにいるから憎いのかな?笑っちゃうよね?」
笑ってると思ってた。
でも、涙が出てきちゃったんだ。
「ごめん。俺たちやっぱり・・・。」
次の言葉は欲しくなかったのに。言われてしまった。
「別れよう。美加子を傷つける。お弁当うまかった。毎日ありがとな。」