想い、果てるまで
ごめんなさい
」
私はいつまでも中条に甘えてはいけない。
中条は優しいから、きっとこんな私でも受け入れてくれるから、
だから……。
私達は、互いに目線を逸らさない。
もう逃げない。
立ち向かうしかない。
「---ありがとう」
一時の時間を空けた後、中条が静かに口を開いた。
その表情は、凄く優しくて、いつもの彼の笑顔で、
だけど、どこか悲しみの色も入ってて。
「いっぱい考えてきてくれて、真剣に答えてくれてありがとう。
俺にそんな大事なこと教えてくれてありがとう」
「-っ、私の方がありがとう!
弁当も作ってくれて、私の嫌いなおかずも克服させようと、色々工夫してくれて、ありがとう」
「そんなこと言ったら、俺勉強教えて貰った。
えっと、それから…
んまぁ色々ありがとう!」